ブルゴーニュの走り書き

皆生トライアスロン、関西シクロクロス。通勤ラン、通勤バイクなんかも語っちゃえ!

どんな事にも意味はある ~ 病者の祈り

 

 

 

fc2blog_2018110813323528b.jpg知人の訃報に接した話の続きです。

 

 



 

(前編)遣り残していることはないですか

 

scribbleofbourgogne.hatenablog.jp




通夜と告別式を終えたご主人のポストに


『悲しい気持ちでいっぱいですが「どんな事にも意味はある」と故人に言われているような気がします。』


という言葉がありました。


 


私への”人生を無駄遣いするな”と諭してくれる=意味


かもしれません。


 


単身赴任は『家族を大切にしなさい』と諭してくれる意味、


身体の不調は『やりすぎは身体に毒』と諭してくれる意味、


仕事が上手くいかないことは『おごる事なかれ』と諭してくれる意味、


なのかもしれません。


 


そんなことをグルングルン考えていますと


友人で絵本作家の石原真理さんが教えてくれた


”病者の祈り”を思い出しました。

 

 




 


大事を成し遂げるため、力をくださいと神に祈ったら


謙虚さを学べと弱さをくださった。


 


多くのことがやれるように健康を求めたら


もっと価値あることを選んでやれと病気をくださった。


 


幸せになりたくて豊かさを欲したら


知恵を育てろと貧しさをくださった。


 


この世の人たちに褒めてもらおうと成功を望んだら


驕らないようにと失敗をくださった。


 


人生を楽しめるようにすべてのものをくださいと願ったら


すべてのものを楽しめる、生そのものだけをくださった。


 


求めるものは何一つくださらなかったけれど


私の願いはすべて叶えられた。


神の意に適わない人生だったけれど


心のなかで表現すらできなかった私の祈りの言葉まで、


神はすべて聞いてくださった。


わたしは誰よりも大きな祝福を受けた人間なのだ。


 




オリジナルは、ニューヨーク州立大学医療センター・リハビリテーション研究室の壁に掲げられている作者不明の詩です。


 


というわけで


今日も一日頑張りましょう!

 

 



 

 

 

 



病者の祈りを紹介してくださった
石原さんの絵本に関してはこちらへどうぞ。
昨日のworkout
スイム2km
ラン6km
1ヶ月ぶりのスイム。気持ちよく泳いで脚のダメージを回復しておきました。