大河ドラマ鎌倉殿の13人も佳境を迎えています
13人の御家人に縁のある場所をめぐるスケさんツアーに行ってきました
■上房介広常(佐藤浩市)の墓
鎌倉駅集合してバス移動
朝比奈バス停降りてすぐの場所に上房介広常のお墓をお参り
上房介広常の領地がこの辺りで五輪塔が出土してこちらに安置されたそうです
大河ドラマ以前は見向きもされなかったそうですが
今年は一気にブレーク
佐藤浩市さんが演じた上房介広常のイメージが強くてファンを引き寄せているようです
■朝比奈切通
教科書では習ったことのある鎌倉七口のひとつ
朝比奈切通
六浦の港と鎌倉を結ぶ重要な物流ラインで且つ鎌倉に攻め入るには
格好のルートです
両脇の急峻な崖の上から矢を射って敵の攻撃に備える砦の役目も兼ね備えています
道は必要最小限の整備にとどめ往時の面影を残しています
石仏(左手)を彫ってあるやぐらもあります
険しい切通を通るにも数多の困難があったんでしょう
旅の安全を祈願する道祖神や猿田彦につながるものかもしれません
(知らんけど)
湧き水や雨で足元がぬかるんでゴアテックスのトレランシューズを履いてきて正解でした
■鎌倉十二所のやぐら群
やぐらは鎌倉時代の武士の横穴式のお墓です
草が茂って輪郭がはっきりしませんが
ボコボコ穴が空いていてカッパドギアみたいです
奈良の頭塔とも違うし鎌倉時代以前にはこのような様式のお墓をみたことはなく
とても興味深く見学しました
■大江稲荷
地元で篤く信仰を集めるお稲荷さん
■伝大江広元の墓
碑文がないため不確かですが地元で大江広元のお墓と伝わっているものです
大江広元は毛利元就に繋がり長州閥に至るので明治政府が手厚く祀ろうと
この地にやってきたのですが横柄な態度が災いし地元民は
この場所を教えなかったそうです
世良修蔵のイメージが強く明治政府の横柄さは想像に易く
地元民の心理に共感します
柱の基礎しか残っていませんがVRで再現
■VR法華堂
同じくVRで再現した法華堂
本堂にあった仏像まで再現してくれます
■覚園寺
紅葉の名所でもあります
仏像は撮影禁止なので目でしっかり愛でてきました
木質そのままのザラッとした質感で新薬師寺とは異なる印象ですが
それはそれで良いものです
御本尊の薬師如来と脇侍の日光月光両菩薩は座像でこちらも素朴な印象で新鮮でした
先週の大河で実朝が討たれた隠れいちょうの前の石段
台風で折れたいちょうは株から新芽が伸びてすくすく育ち
千年後には立派ないちょうに育ちそうです
ここは何度来ても良いですね
サクッとお詣りして次へ
急峻な崖もアスリートのみなさんにはアトラクション
源氏山公園の頼朝公像前でセルフィーして
山を駆け下り
■和田塚
かわいいですが狂暴なので近寄らない方がよさそうです
なんやかんやありましたが時間通り16時に鎌倉帰着
風呂も省いて乾杯しました
昨日のworkout
ラン20km
じんわり足にきました
ウォーキングメインで発作なし
一安心です♪