現在、クラウドファンディング Makuakeで出資を募集している
シューレース『SPLC』を頒布、発売前にテストする機会をいただきました。
これまで使っていたものは、サロモンのクイック。
違いを確かめるために、右足だけSPLCに交換して使い勝手を確認してみました。
【セットアップはSPLCが簡単】
私がこのタイプのシューレースを使う理由は、通常のタイプに比べて
シューレース自体の滑りが良く、フィット感が高いこと。
一方で緩みにくさという真逆の要素も同時に求めています。
シューレース本体の滑りの良さ、フィット感の高さはSPLC、サロモンとも同レベルです。
続いてセットアップですが、SPLCの方が圧倒的に簡単です。
ストッパー部品の穴に通して結ぶだけで完了です。
サロモンはストッパー部品が組み立て式。少しだけ手間を要します。
また、エンドパーツ(楕円形のカプセル)がクセモノでコツと力が必要です。
【使い易さは一長一短】
肝心の使いやすさは、一長一短です。
SPLCはストッパーを開放するとシューレースを緩めやすいのですが、
エンド小物の形状が四角いため、レースの隙間に刺す時、抜く時にストレスがあります。
サロモンは、ストッパーのリリース機能がなく、ずっとストッパーがかかった状態で
緩める時にスムーズさはありません。
エンド小物が丸みを帯びているため、レースの隙間をスムーズに出し入れできます。
大切な大会前ですが、実用に耐える製品と分かったので、
左足もSPLCに換装してローラーでもがいてみました。
本日はコナの暑さを想定して暑熱純化。
工業扇なしで30分の時短メニュー。
810w10秒3本。私の最大出力ではビクともしません。
次回はランシューズに装着してスピード錬で試してみたいです。
一般発売は11月以降の見込み。
ご興味ある方はぜひ下記リンクをご覧ください。