ブルゴーニュの走り書き

皆生トライアスロン、関西シクロクロス。通勤ラン、通勤バイクなんかも語っちゃえ!

シンガポール Day 4

 

帰国便は10:30。チャンギ空港の免税店で買い物したいと娘たちからリクエスト。 
6:00に空港へ行きたいって言うけど、チェックインは出発3時間前(7:30~)。 
チケットが無いと免税店エリアには入れないことを説明して7:00着で合意。 
娘たちの買い物に対する執着心はハンパないです(汗) 
 
4日間子供達と過ごしたけれど、

楽しみ方は三者三様。 


長女は英語喋れないのにガンガン行く。単独行動もへっちゃら。 
ノンバーバルでコミュニケーションしまくり。それで伝わってる。 
帰路の免税手続きは自分で窓口調べて一人で完了させてた。 

次女は、人任せなのに自分優先。
スターバックスの大ファンで、限定グッズの店舗在庫を探し歩き、10店以上巡回していた。
行先のレストラン(威南記海南鶏飯)が見つからず、
みんなで手分けして探している時ですら、自分はスターバックスを覗きに行く図々しさ。 
買い物は、長女について行くだけかと思いきや、

一人になったら意外と英語を喋っている。


 タケは、英語の成績は優秀だけど全然話さない。
行動も会話も人任せで付いて行くだけ。

日本語と同様に必要最小限のコミュニケーション。 

自分なりに楽しんでいるようだけど留学するようなタイプじゃない。 

みんながみんな国際人になる必要は無いし、英語を話す必要も無い。 
海外に行って『面白い、楽しい!』って思ったら、
次はどこ行こう?現地語を学ぼうって自ずとその方向へ進むだろう。 
 
人は目的があるから動機付けできる。
目的がリアルであればあるほど、頑張り方がリアルになる。 
今回が自身に気づく機会のひとつになったら嬉しい。 
血は繋がっていても私と子供達は別人格。 
海外を好むも好まざるも、

それぞれの都合も有ったろうに、 この旅行に行けたこと自体が奇跡。 


子供達と旅行することは、国内外問わず、きっとこれが最後。 
次は自分のお金で、自分のスケジュールで、自分の好きな人と自分の好きな行き先に行くだろう。 
機内の冊子にあるフライトマップを広げ、

次はどこに行きたいか尋ねたら、

長女は台湾とイタリア(飲茶と化粧品)。

次女はアメリカ シアトル(Youtuberとスタバ)。 

タケはイタリア(サッカー観戦)。

言葉と文化の勉強はそこそこに、まずはチャレンジして欲しい。 
準備が完璧に整っていなくても飛び込んでみれば得るものがある。 
親の役目をひとつ果たせたような心地です。