
Ironman World championship 2024 Konaでは
プロ選手の多くがフロントハイドレーションの2段積み
(ロンドンバスになぞらえてDouble-Deckerと呼ばれています)を
採用していました
2024年シーズンから胸にボトルを入れて
空気抵抗を減らすアイデアが禁止されたことへの
カウンタープランです
そのトレンドにいち早く反応したのが
Tririgの4本ボトルケージレールです
scribbleofbourgogne.hatenablog.jp
先のブログでも触れたように中身の詰まったボトルを
自転車の高い位置に装着すると操作性と安定性が損なわれます
プロ選手たちは高い位置のボトルは空っぽ
低い位置にあるボトルに中身を詰めるか、
フレームに統合されたハイドレーションを併用しています
Kona2位のマグナスはサドル後ろに取り付けた3本のボトルが
ゴールまで手付かずだったことから空ボトルだとウワサされています
2位だから目立っただけで他の選手も空ボトルを仕込んでいるはずです
優勝したパトリックはわざわざフロント下側につけた
エアロボトルにストローを挿して吸えるようにしていましたが
キャニオンはフレーム統合のハイドレーションがあるので
偽装工作じゃないかと怪しんでいます(そこまでするか?)
遅かれ早かれ安全性に支障をきたすアイデアは規制されるはずですが
どのように規制されるかが次の注目です
フロントのDouble Deckerが禁止になれば2本分の大きさのボトルが登場するでしょう
空ボトルが禁止になれば、何ccまで液体が入っていればOKだなんて
抜け道を探る選手が現れるでしょう
いずれにしてもイタチごっこですが
来シーズンのルール改定がアナウンスされてから
フロント周りの改造に着手します
とりあえずBTA用のアダプターを手配しました
フロントハイドレーションを胸に近づけるようにしてみます
昨日のworkout
ノートレ
完全休養も残り7日
汗をかかないので夜中にトイレで目覚めます
早く運動のある生活に戻したいのですが
ここでキッチリ休まないと体が完全に回復しないので我慢です
大学時代から今日に至るまで36年間の積み重ねが慢性疲労となって
いつの頃からかホルモンバランスが崩れたまま
2018の年始に事態を把握し治療を続けていますが
中途半端に続けていると回復できないことを知りました
完全に1か月休んだからといって元に戻る確証はないのですが
試していないことは完全休養だけなので藁にもすがる思いです