思い立って浅草橋へ行ってきました
以前勤めていた会社の本社が岩本町だったことや
蔵前橋通りを通ることが多いので少し土地勘あります
JRの料金が切り上がるので一つ手前の秋葉原で下車
線路沿いに進んでいたら通り過ぎてしまい、振り返ったら神社があったんで
これもご縁ってことでお詣り
まー、賑やかなことw
八幡さん(応神天皇)も目を細めていることでしょう

■鳥越神社
お目当てのひとつ、鳥越神社
うちから東北東どんぴしゃの神社さんです
節分までにお詣りしておくと運気が動くそうなので
ご縁を結んでおきました

この社紋、なんだろう
天神さんの梅に似ているけど違います

つづいて第六天榊神社(だいろくてんさかきじんじゃ)
神明鳥居なので神宮系だとは分かるけど第六ってどういうこと???
第一から第五はどこにあるの?

都内では最も古い神社のひとつだそうです

社紋を見ると鳥越神社と同じだから鳥越神社の摂社末社なのかな?
宝物殿前で作業をしている方に声をかけて第六の理由を訊ねましたが
お手伝いの方で分からずじまい

帰宅して調べたら第六天、榊神社と区切る位置が
間違っていることにきづきました
第六天は第六天魔王のことで明治の神仏分離前は御祭神の本地仏となっていたことに
由来していました
好奇心をくすぐるエピソードでした
隅田川を渡って両国に向かいます

■刀剣博物館
日本刀には詳しくありませんが、行ってみたかった博物館のひとつです
入場料1,000円ですが、1階の展示スペースとスーベニアショップは無料で利用できます

企画展はこちら
まったくの素人で何を意味するのかさっぱり分かりません

企画展には鎌倉、室町から江戸後期までの数々の刀が展示されているのですが
非常に状態が良くて曇りひとつ錆ひとつないピカピカの刀でした
鉄は空気にふれるだけで酸化するのに何故こんなにも美しいんでしょうか?

こちらは1階展示の現代の刀匠が打った新々刀で撮影OKです
刀の重さも体験できます
鉄の塊ですから重いです
こんなの振り回すと直ぐに腕がパンプアップしちゃいます
切るんじゃなくて突くんでしょうね

錆びない秘密がたたら製鉄
とにかく手間のかかる製造法で純度の高いたたら鉄を作るために必須の技法
鉄を作るための窯づくりから大変
そして火入れしてから3日間も火の番をして燃やし続ける困難さ
10トンの砂鉄から取り出せる鉄が3トンくらいで
更に日本刀に使える、たまはがねは1トンしか取れないそうです

50分の動画は長いですが見逃せません
企画展を見る前に動画を見て事前学習することをオススメします
刀剣博物館のお隣に美しい庭が見えるんだけど
別の施設でした

さすが安田財閥
こんな美しい日本庭園を無料開放するなんて贅沢すぎます
インバウンドの方は少ないので
ここは刀剣博物館、両国国技館とセットでプッシュしたいところです


■両国グルメ
さて時間は13時過ぎ
そろそろお腹が減ってきたぞ
両国で食べて帰りたかったグルメは、とんかつ はせ川
大行列だったので一目見てギブアップ
もうひとつの候補が亀戸ぎょうざ
こちらは5人待ち
ちょっと様子をみたけど時間がかかりそうだったので後回し


刀剣博物館と提携していて入場券を提示すれば100円引きになります
常設展示はありがたいことに殆ど撮影OK
美術館ではめずらしいですよね
その代わり精巧なレプリカで本物は撮影禁止です

富嶽三十六景 神奈川沖浪裏ももちろんありますよ
レプリカだけどね
でもさ、そもそも浮世絵は版画だから何枚も刷られたコピー品みたいなもんだけど
江戸時代に刷られたってことが大切なんだろうね

須佐之男命が厄神退治する図なんだけど良いよね

しっかり北斎を堪能したら15時前
さすがに行列はなくすんなり着台
町中華よろしくレバニラやラーメンも美味しいんだけど
やはり初回訪問は餃子でしょう

餃子とご飯のセットで880円
これだけかと思ったら

後からもう一皿ぎょうざがやってきました
熱々で食べてもらうために5個ずつ出しているのね

今回もお一人様で街ランを楽しみました(8km)
昨日のworkout
ラン10km
自宅~原宿を含めると10km意外と走っているよね
でも、浅草橋駅発着にすれば街ランは6kmくらいになるんじゃないかな
両国駅前はご飯屋さんがたくさんあるから探せば
もっとユニークなお店が見つかりそうです