この本を貸してくれたのが、
上司だから笑っちゃう。
何かの意図があって事かと訝しがったけれど
この本は面白いよ。
吹田市出身で、電撃小説大賞のメディアワークス文庫賞の受賞作品。
内定貰えずに苦しんだ挙句に入ったところがブラック企業の印刷会社。
上司に怒鳴り散らされて、いつのまにか思考が停止し、全部自分が無能だから悪いんだと追い込まれ、
死のうとしたところに突然あらわれた
同級生を名乗る謎の男。
いろいろアドバイス貰って生気を取り戻すが、男の謎は深まるばかり。
仕事で幸せを感じられず、モヤモヤしてきたらこの一冊。
すっきり出来て最後は泣ける、下町ロケットが好きならハマるよ。
新幹線の2時間で読める軽さも嬉しいね。