ブルゴーニュの走り書き

皆生トライアスロン、関西シクロクロス。通勤ラン、通勤バイクなんかも語っちゃえ!

100回忘れても なんちゃない

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脳梗塞のダメージで記憶力に問題はあるものの

奇跡的な回復をみせるエナ爺(父)83歳

 

一命をとりとめてお見舞いに行った時は私が誰だか分からない様子で

車椅子に乗っていました

年齢的に回復は見込めないとリハビリ専門医院への転院を断られ

帰宅後は要介護3なのにデイサービスを断って母が在宅介護すると

言い出した時は不安いっぱいでした

 

ところが実際に会ってみると

自分で歩いてトイレに行って採尿がでいるし

お箸も使えるし

1日に2回も母とダムへ行ってウォーキングしているし

発症前の60%には戻っていると感じました

日常生活どころか命さえ諦めていたので本当に嬉しいです

 

覚えていなくても良いので会話できるうちに感謝を伝えました

 

本当に生き残ってくれてありがとう

あの時に突然いなくなったら私たち家族は大きな喪失感で

ぽっかり心に穴が空いたまま動けなくなっていたかもしれない

この5ヶ月で父を失う心の準備ができたし

なにか父さんに天命が残されているのかもしれないねって話しました

 

こんな楽しい話をしていると父の顔はみるみる生気が宿り

目が輝きはじめます

あらためて自分は父のことを愛して大切に思っているんだと気づいて

自分もエネルギーをもらいました

 

両親ともに記憶力が衰えており次回7月の通院日や受診内容について

同じことを繰り返し訊いてきますが

生きてくれていることだけでも感謝しているので

激しい物忘れなんて些細なことです

 

感謝を込めて

 

100回忘れたら101回教えてあげるから盛大にもの忘れてくれて良いよ

できることに精一杯注力してできないことは僕に任せて

 

 

そう覚悟を決めて口にしたら全然ストレスもイライラも感じません

不思議なもんです

実際101回教えるつもりで挑んでいますが

数えてみると20回も繰り返していないんですよね

 

小豆島の方言で「なんともない」のことを

「なんちゃない」と言います

 

気持ち次第で物事が気にならなくなるということを学びました

 

昨日のworkout

ラン9km

 

朝に島を出発し午後すぎに大阪へ戻りました

手術や確定申告がトラブったら月曜日まで延泊するつもりでしたが

家族と過ごす時間が持ててラッキーです

両親と同じくらい家族も大切なので少しでも時間を過ごしたいのです