父の手術の事前説明に立ち会うために島に帰ってきました
父は手の麻痺が治り茶碗と箸を持つほどに回復していました
母は介護疲れと熱中症でダウン気味
扇風機しか使わない母を説得して昼夜ともエアコンを使ってもらいました
いくら島が涼しくても27℃ではダメージありますから
父の介護で手が回らない様子で父の要介護3を使うか
母の介護認定をして生活支援の買い物と掃除をヘルパーさんに手伝ってもらうことや
父をショートステイ、デーケアを使う案も考えたのですが。。。
父と一緒に過ごすから母も張り合いがあり
ひとりになるとバランスが崩れて認知症が進行しかねません
父も散歩に行って知り合いとおしゃべりすることが
リハビリになっているのに施設に入れば散歩はできても
知り合いとは疎遠になり良くありません
普通に考えれば介護サービスを利用すべきなのですが
長生きしたり生活の質を上げることが両親の幸せとは限りません
離れ離れになることの方が不幸です
一人で悩んでいたも仕方ないので母に直接訊いてみました
母は家で介護したいと強く希望しています
ヘルパーさんであっても家に他人が上がるのを快く思わない
父がショートステイの間に一人で留守番するのも嫌
話し相手がいないとバランス崩して認知症が進む恐れがある
冷蔵庫あさりする父が止められると不満を言って腹が立つけど
バランスを考えたら夫婦ふたりが良い
トイレの失敗なんて些細なこと
もう言うことはありません
我が母ながら天晴れです
ここまで覚悟できているなら私も腹をくくります
たとえ両親の寿命が縮んでもふたりの生活を応援します
ついでに墓じまいについても私の意思を伝えました
炎天下2時間の草抜きは過酷で維持は困難です
母は「ここまで頑張ってきたんだから寂しいこと言わんといて」と
拒否されましたが想定内です
両親が入るまでは何とかしますが私の子供には負担をかけたくありません
きっと覚えていないと思いますが生前に意思表示しておきたかったのです
あれこれ大変な3日間でしたがQuality timeを過ごせました
これも父が奇跡的に助かったおかげです
この時間を与えてくれた全てに感謝しています
昨日のworkout
ノートレ
小豆島から大阪に移動して今度は家族と過ごしています
大阪も落ち着きますね