アシックスの最新最強シューズ
メタスピードエッジプラスを履いてみました
ナイキの牙城を崩したメタスピードの進化版
ピッチ走法向けのエッジをより厚底化させたのでメタスピードスカイのような
造形です
scribbleofbourgogne.hatenablog.jp
ピッチ走法の私に合うのか
またどのような履き心地なのかとても興味がありました
■ブルさんチェック
外観をチェックすると
・アッパーは軽くてホールド感の高いモーションラップアッパー
・スカイよりもやや厚みの増したヒールカウンター(秀逸)
・アウトソールより横にはみ出したミッドソール
・アウトソールはかかと手前まで
・スカイよりも高低差のついたソール(drop 8mm)
・ミッドフォームはかかとは横から押すと柔らかめで前足部は硬め
プレート入りで屈曲せず
・足幅はふつう
・シュータンは薄い1枚ものの純レーシングタイプ
・インソールは脱着不可
・ほどけにくい突起のついたシューレース
手に取ると厚底を感じさせない驚きの軽さです
・実測は188g/26.5cm
スカイをしのぎ(-2g)厚底から想像できない軽さです
・ミッドソールの素材はスカイと同じFF blast turbo
同じ素材ですが着地感は異なりスカイはミッドソールの発泡率が高いような
「カシュ」つて着地音が聞こえました
エッジプラスは中身の詰まった普通の着地音です
スカイとはミッドソールの造形が違うので着地時の潰れ方が変化して
ライド感も異なります
内蔵されているカーボンプレートがV字形状で小さな力でも
反発力を得やすいことに加えて
つま先の跳ね上がりの高さ(トゥスプリング高)が大きくなったことが
カーボンプレートの構造体としての剛性を高め
コロンと前に転がって押し出される感じが強めになりました
先にシューズが転がって後から反発力がドッとくるので
前へ飛ぶように走れます(上に飛ぶと無駄になる)
スカイでは前足部を潰して反発力を得るような走り方が必要でしたが
エッジ+はフラットに着地させるだけで反発力を得られました
・サイズ感はターサーと差異なし
ターサーなどアシックスのレーシングシューズは26.5cmを選んでいます
メタスピードエッジ+も26.5cmを履きましたがジャストフィットです
・ヒールカウンターが秀逸
スカイに比べると厚みを増してしっかりした芯材が入っていますが
ターサーに比べると薄いです
かかとが浮く感じはゼロでアシックスの履き心地の良さは素晴らしいです
・楽に速く走れる
14kmほど走った時のラップタイムです
序盤はキロ5で巡航
足が慣れてきたら心拍数が安定して130bpm前後で推移
足をためて余裕をもって走れたので
後半はキロ4まで上げてみました
後ろに誰もいなくなってしまったので緩めましたが
面白いようにペースを上げられるので走る楽しさを思い出しました
後先考えずにペースを上げましたが足のダメージはわずか
3kmジョグしたら回復しました
・唯一の弱点は耐久性
耐久性はスカイと同じ望めません
足慣らし含めて33kmほどのランニングでかかとにソールの傷みが目立ってきました
もっと走り込まないと結論が出せませんがスカイのようなかかとの不安定性や
アキレス腱への負担は小さいようです
・さいごに
私のような旧ランナー(ヒールストライカー)には猫に小判ですが
キロ5からでも恩恵があるので3時間30分までのランナーなら履きこなせて
武器になるはずです
サブスリー達成のための最後の1分を縮めたいって方はぜひ
昨日のworkout
ラン1.5km
関鉄BBQの時にひろった1000円札
届ける暇がなかったので帰宅してから届け出窓口を探しました
管轄の茨城県取手署に問い合わせたところ都内の最寄り交番でよいそうです
簡単に手続き済ませて落とし主が見つからなければ3ヶ月でもらえるようです
私が子供の頃は6ヶ月だったような記憶がありますが改正されたんですかね
引取期間は2ヶ月で1日でも過ぎると国庫か都に入るんだそうです
なにごとも勉強になります