ここは、アポなしでモロミ蔵が年中、しかも無料で見学させてもらえる。
後でFacebookチェックしたら、香港の新聞社がアポなしで取材に今日来たらしい。
今でも杉樽で仕込み江戸時代から続く梁や柱には乳酸菌の白い塊がビッシリ。
これが美味い醤油を作ってくれる。乳酸菌は納豆菌に弱いので見学希望者は当日朝に納豆注意!
「どっちの料理ショー 特選素材」で紹介された醤油、菊醤と鶴醤。
丹羽の黒豆と香川産小麦を使用したこだわり素材系と、塩水の代わりに醤油を使って
濃さを増す二度仕込み系のラインナップ。二度仕込みは他の醤油産地でやっているか判らないけど
島では結構メジャーな手法。卵かけご飯や冷奴、刺身などには最高なので食いしん坊はぜひ。
蔵見学の後はポン酢とダシ醤油を含めた4つのテイスティングもできる。
ここで、おみやげに菊醤、おやつに濃厚バニラアイスの醤油かけを頂く。
行った人は、アイスクリームに醤油の、まさかの相性の良さに驚いて欲しい。
待ち客が10名近くいるので諦めかけたけど、らぼさんの鉄の意志で「待ち」を選択。
途中、停泊している帆船、砂浜も見れるし潮風の匂いがたまらなくイイ感じ。
一部浴槽が訳ありで、入浴料500円(通常700円、貸タオル100円別途)
陽気な島のおじさんと雑談交わし、隣の道の駅でオリーブソフトクリーム(250円)を試す。
これも美味!14:16発の坂手港行きバスは道の駅前から出るのでこれに乗車(410円)
あなご好き万歳の逸品です。もうひとつの目当て、亀の手(貝の一種)塩茹では売り切れ。