ili(イリー)やポケトークなど音声翻訳機が話題の昨今ですが、
同時通訳サービスを利用する機会があったので
感じたことを書き留めておきます。
海外からゲストが来たら英語だけで会議や研修は運営されてきたのですが
初めて同時通訳が付いてくれました。
トランシーバーを装着し翻訳者の音声を聞く仕組みでした。
冒頭の挨拶は簡単な内容で英語で理解できます。
話が進んでいくと分からない単語が増えて日本語で理解します。
同時翻訳者は非常に高いスキルです。
話者の声を聞いて微細な表現は省略してくれるのですが話者との時間差が生じます。
私の耳には英語が届いた後に日本語が追っかけてきます。
まるで輪唱を聞いている気分で、
これが思いのほか心地悪いんです。
英語と日本語が同時に聞くことができず、
どちらか一方に集中しないと話の内容が掴めなくなり
頑張って両方を聞くと頭の中で英語と日本語がケンカします。
英語だけに集中して聞こうとしたら、後から追いかけてくる日本語が耳に入って話の理解を3秒前に戻されます。
日本語だけに集中して聞こうとしたら、先に耳に入る英語に引っ張られ、知っている単語を捉えてしまいます。
話者には話のリズムが大切で
区切りながら話すと間延びして熱意や勢いがでません。
会話形式になると間延びが酷くなり俊敏さに欠けるでしょう。
この体験を通じて、翻訳を頼らず英語を理解し話すことが大切であることを
再認識した次第です。
世の中、AIだ、ディープラーニングだと騒いでおりますが
感情が含まれる部分まで代替することは当面できないでしょうね。
昨日のworkout
スイム3km
バイク5km
ラン3km
久しぶりの大雨で朝ランも通勤ランも見送り。
幸い千代田線は混雑少なく通勤できました。
夜は東京体育館。
最近、楽しく泳げているので
アップ1000mからの100m20本。
2分サークルで回していたら後半はちょいちょい破綻。
一旦身体をリセットするために30秒休んで
再度挑戦したけど1分50かかりガッカリ。
1分45で行きたかったです。
泳ぎは楽になりましたが、速くはなっていないようです(´・ω・`)