1月15日、イギリスのテレグラフ、タイムズ、デイリーミラーなど各紙が一斉に報じた、
国際陸連がヴェイパーフライを禁止する可能性が高いって話。
まだ、可能性ってだけで国際陸連はなんのリリースも出していません。
ヴェイパーどうのこうの記事に疲れている人多いはず🙋
— suguru osako (@sugurusako) 2020年1月15日
どっちでも良いからさっさと決めてくれーい!
僕ら選手はあるものを最大限生かして走るだけ!それだけ!🏃♂️ https://t.co/NyLrlvqiuE
ナイキがこの動きを察知して在庫を捌くために
2020年1月3日にオンライン限定20%オフクーポンを出したんじゃないですかね。
どこまでも「したたか」なナイキは、三手先を予想しているはずです。
(N社はロビー活動で金をばらまいたのにオリンピック前の禁止だけが想定外かな?)
1. トップ選手に履かせて記録ラッシュ
2. ライバル選手たちが奪い合うように購入する
3. 市民ランナーが奪い合うように購入する
4. スポンサード契約を破っても履かざるを得ないトップ選手が現れる
5. 競技団体が使用禁止を検討する
(今ここ)
世界陸連が、ヴェイパーを使用禁止にするのは既定路線。
東京オリンピック以降での公認レースでは使用禁止になり、
その決定に倣ってオリンピックのトライアスロン競技でも使用禁止になるでしょう。
でも、ナイキにとっては無問題です。
彼らにとってオリンピックはプロモーションの場であって
利潤を稼ぐところではないからです。
(オリンピックには合法のヴェイパーを開発してくるでしょうね)
ナイキが本当に狙っているのは市民ランナーです。
一般人がどれだけお金を出して買ってくれるかがビジネスの関心事。
世界陸連の裁定は、日本選手権をはじめ公認大会に影響を及ぼしますが
未公認の市民レースには影響しません。
具体的な例を挙げると、コンプレッションウェア。
日本選手権などタイトルがかかる公認大会では使用禁止です。
でも、市民レースじゃ何のお咎めもないし、
そのルールすら知らない人が大勢いますよね。
私の大胆予想は、
世界陸連がヴェイパー禁止を決定しても、市民ランナー向けにNext%は販売を継続する。
です。
ある意味、世界陸連が反則を認めるくらい
有利になるとお墨付きを与えたようなもんです。
市民レースの中にも陸連登録の部、未登録の部があって
登録の部だけ規制されるでしょう。
第1回大阪マラソンの登録で走った時、バナナ付きサンバイザーだって
スタート前に注意受けました。25km地点の立哨さんにも注意を受けました。
そのくらいの監視は簡単です。
大会の競技規則に登録の部は日本陸連ルールに則ると謳って
スタート待ちのAブロックを監視し、履いていたら履き替えるように注意し
従わなければ失格にさせるだけですから。
元々、アシックス創業者の鬼塚氏がはじめたトップ選手にシューズを履かせて
認知度を高める「頂上作戦」。
頂上を切り取られたとしても、一番の収益源である市民ランナーで使用が認められ、
あと1分を削り出したい3時間ランナー、2時間50分ランナーがいる限り売れ続けるでしょう。
つくづくナイキってしたたかです。
昨日のworkout
ラン3km
前日の南蛮でがっつり走って、タンパク質補給は、肉塊UNO
長女と彼氏さんに肉の波状攻撃を仕掛け、
見事に感激させときました(≧∇≦)
誰をお連れしても感激してもらえるUNOは神です。
唯一の誤算は、チーム丸ごと社長にランチに誘われて、
お昼に子羊のソテーを食べてしまったこと。
とろっトロで激うまでした。
良いもん食い過ぎでデブまっしぐらです。