はじめてカーボン入りシューズを履いてみました。
ソールのサンプルを触ってみると採用されているカーボンプレートは硬いです。
組み上げてシューズになると屈曲するのですが、単体ではこんなにも硬いんですね。
10年ほど前でしょうか、キャファの辻本さんが
カーボンランシューズの試作をしていらっしゃったのですが、
カーボンの使い方が難しくプレートが割れてました。
カーボン繊維はダイヤモンドと同じ高度10ですが、繊維を固める樹脂と
熱処理、繊維の方向、繊維の強度とたくさんの項目から最適解を導くことは
たいへんな困難を伴ったと仰っていました。
個人経営の自転車店では実用化には至りませんでしたが、
そのチャレンジ精神とカーボンに対するノウハウを尊敬していました。
デサントからリリースされているランシューズは4タイプあり、
カーボン入りはELのみ。フルマラソン2時間30分レベルの勝負シューズです。
私の興味は、ヴェイパーやズームフライ特有の「パコッ」音がするか否か?
10km5分40ペース、1km5分20で3本やりましたが、
足音は皆無でした。
みなさんから頂いた情報を総合すると、
・ヴェイパーとズームフライは足音がでかい。(カーボン入り)
・ペガサスターボ2は足音がしない。(カーボン無し)
・GENTENは足音がしない(カーボン入り)
→足音の原因は、カーボンプレートとミッドソールの構造由来ってことになります。
くぼみのあるカーボンプレートを前傾させてzoomXで挟んだ構造が
「パコッ」音を奏でているのですが、足の裏が痛くならないってのが不思議です。
話をGENTEN ELに戻すとサイズ感が従来と大きく異なり
幅狭甲低の私は1cm小さな25.5cmを選びました。
エリート用モデルでソールの硬さは気になりますが、
シューズとしてはニュートラル。
走り方を変える必要はありませんでした。
キロ5分20秒ではバネを感じることはないので、
ぜひトラックで試してみたいと思いました。
さて、話は変わってガーミンのお話。
最近、リストバンドを利用して環境光の影響を排除したら
心拍数が安定していたのですが
本日外してみたら後半からエラー値を吐きました。
やはり手首の隙間から入る光の影響が誤作動の一因と考えられます。
私は100円ショップで買った手首サポーター(2枚入り)に
画面用の穴を開けて使っていますが
汗ふきにも使えるので便利です。
隙間をふさぐことが出来れば、なんでも良いと思うので
追加センサーを購入する前に一度お試しあれ。
昨日のworkout
ラン 17km