肉離れのため計らずも6週間のunboxingとなりました
連日の雨でワークマンの透湿防水シューズストームランナーが大活躍です
SG280 アスレシューズストームランナー | ワークマン公式オンラインストア
ストームランナーをカジュアルシューズと見るかランシューズと見るか
カテゴライズによって評価は大きく変わります
私は雨の日のスニーカー通勤が主目的ですが
ランナーの名前を冠しているのでランシューズとしてレビューします
外観をチェックすると
・アッパーはつま先を防水生地で覆った2重構造
・クイックシューレース
・正体不明のミッドソール
やたらとテカテカしていて押してみても質感がEVAと異なります
前足部の屈曲ポイントは拇指球あたり
屈曲しない厚底シューズに慣れたせいか柔らかく感じます
実測で247g/25.5cm
手で持ってみると数字以上に軽く感じます
■サイズ感が大きく異なります
私はアシックスターサー、アディダスアディゼロジャパン、
サッカニーエンドルフィンスピードの26.5cm(EUR42)を愛用していますが
ストームランナーはサイズ感が全く異なるので試し履き必須です
25.5cmサイズを買いましたがランニングすると足先が少し窮屈で
26.0cmでも良かったかもしれません
scribbleofbourgogne.hatenablog.jp
■驚くべき透湿防水性能
4cmまでの水たまりを物ともしないだけでなく
オフィスで終日履いていても蒸れずに快適に過ごせる性能を有しています
雨上がりの公園でわざと水たまりを走って踏んでみましたが全くの無問題
靴の中が濡れることはありませんでした
アッパーは一流品です
泥をかぶってもウェットティッシュでさっとひと拭きすれば
きれいになります
このメンテフリーなところは秀逸です
■ソールは三流品
ランシューズをレビューする際は「クッション性」「グリップ」「耐摩耗性」など
いくつかの項目を用意して評価していますが論ずるような次元ではありません
大手メーカーの最廉価版ランニングシューズにも劣る
「クッション性」「グリップ」でこのシューズでは5kmも楽しく走れません
大手最廉価版が上代4000円くらいですから比較すること自体に無理があります
EVAのクッションに慣れているとストームランナーは足裏に衝撃が刺さります
手で簡単に屈曲する柔らかさはありますがクッション性はよくないです
素材が低発泡なのかもしれませんね
濡れた路面ではグリップを信頼できずスピードを上げるのが怖いです
10kmしか走っていませんがアウトソールは摩耗が早そうです
そして6週間経過後がこちら↓
ランニングにはほとんど使わず雨の日の通勤がメインでした
元々アウトソールの厚みはありませんが間もなくミッドソールに届きそうです
アッパーの素材は抜群によいのですがシューホールの位置が微妙で
強く締めてもホールド感は薄いです
くるぶしが擦れて足型にあっていない箇所もあります
税込み1900円にどこまでの性能を求めるかって話ですが
ソールのチューニングやホールド感は一朝一夕では開発できないものだと感じました
結論としては
雨の日のスニーカー通勤には文句なしに良いシューズですが
ランニングにフォーカスすると粗が目立ちました
通勤には使っても練習に使おうとは思いません
今は通勤用に真っ黒のアシックスのDSトレーナーと
実売は10000円弱でストームランナーとは5倍の価格差です
圧倒的なバリューを考えるとストームランナーは良い仕事をしています
文句を言ったらバチがあたりますね
(雨の日の通勤用に)次買うとしたら…
ストームランナーよりもセダークレストの新作を検討しています
ストームランナーと同じく4cmまでの防水ですが
立ったまま履ける「スパット」機能が搭載されています
合皮タイプならオフィスで履いても良さそうですし
スニーカータイプならエアクッションが見えて衝撃吸収性が良さそうです
履きつぶしてからになりますがレビューを書きたいです
昨日のworkout
スイム2.7km
ラン8km
久しぶりに渋谷スポセンに行ったら入場カードの記入が不要になってました
どんどん日常に戻っていきますね
よきよき
今夜のメニューはこんな感じ
サークルを設けずにペースを上げ下げします
泳力ゼロからはじめるには丁度良いメニューですね
ペース上げてるつもりでもデータみると悲しいほど平坦です
今はこんなもんでしょう