ブルゴーニュの走り書き

皆生トライアスロン、関西シクロクロス。通勤ラン、通勤バイクなんかも語っちゃえ!

練習効率を考える

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シーズン中の練習とレース結果を振り返ってみました。

■練習効率の高かったスイムとラン
努力と成果の相関関係を練習効率とすれば最も良かったのはスイム。週4日、250mを4分半サークルで回すだけで、シーズン序盤は4本からはじめ追い込み期でも7本まで。サークルが破綻する事もあったが、ほぼイーブン。あがり1本を4分を切って泳いだりもしましたが、基本的にバリエーションもドリルもなし(250mにしたのはタイマーが見易いというだけの理由です)。アップからいつもこれだけのメニューしかしなかったが、結果は思いのほか良かったです。

次に良かったのがラン。LSDは殆どやらず、フットポッドを利用してアップが終わったらレースペースを維持する事だけ気をつけて走ってました。追い込み期でも25kmまでのキロ5分ペース。結果は後半もバテることなく練習通りのペースで走りきれました。

■解決の糸口を見つけたバイク
最も奮わなかったのがバイク。5時間ライドなど、量への意識が強かったかもしれません。練習時に心拍数は意識していましたが、ぺースに対する意識が希薄で、心拍も抑え目でした。基礎作りに有効なLSDも、レベルアップするには物足りない内容だったのかもしれません。結果はアクシデントがあったにせよ、自己ワースト。

名伯楽ブレッド・サットン氏曰く、ハワイ前でもバイク練習は4時間までだそうで、長時間走ることに特別な価値はないようです。要するに練習効率を高めるためにはレースペースより少し速いペースが良いと理解しました。一般にATやらLTやらVTやら類義の言葉が氾濫していますが、シーズン中にどれだけこのゾーンで練習できたかが成功への鍵になるのだと思います。目新しくない練習理論ですが、今回の経験から腹に落ちた感じがします。後期からのスキー部指導に活用したいと思います。

視点は異なりますが、今期は3種目の練習量バランスにも留意しました。
3種目と考えるより、トライアスロンという1種目で捉え、3ヶ月半の練習プランをシーズン初めに策定。強化種目の優先順位をつけて時間配分する事で得手不得手の差が小さくなったように思います。バランス良く配分できたのもペンタ5ン(Webでのメニュー作成と日記サービス)があったからこそ。また調整期間に練習を緩めすぎなかった事もペンタ5ンのお陰だと思います。

■今後の予定
さて、シーズン後半。今年もシクロとマラソンの2本立て。中学生コンビが受験のため序盤しかシクロに参戦できないため、昨年との逆パターン(シクロ⇒マラソン)の予定です。。シクロ序盤戦でカテゴリー残留を決め、マラソンに転向し3月の篠山(出場できれば)を走ります。防府も魅力的でhillclimberさんにお誘いも頂いたが、遠征してDNFしたくないし陸連未登録のため見送り。(私のレベルじゃないですもん)

夏に妄想を膨らませるのは青少年の専売特許ですが、オジサンもメラメラし始めた今日この頃です。