ブルゴーニュの走り書き

皆生トライアスロン、関西シクロクロス。通勤ラン、通勤バイクなんかも語っちゃえ!

東京マラソン2010

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天気予報どおり雨のコンディション。
ベテランらしく周到な準備でハードコンディションをレースを楽しみました。

【ウェアリング】
Tシャツ、ランニングトランクス(アシックス製ユニフォーム)
フラッシュドラッシュスキンメッシュノースリーブ(ファイントラック製アンダー)
スピードワン(Xソックス製靴下)
アームウォーマー、レイングラブ(アディダス製)
バナナ付きサンバイザー(ドール景品)
スカイセンサージャパン(アシックス製シューズ)

【その他】
白色ワセリン、ホットクリーム(スポーツバルム製)、100円ポンチョ。

◆スタート前
7:30前に都庁裏に到着するつもりが、
参加者の混雑と警備(指定の袋に持ち物を収納しないと通してくれない!)で大遅刻。
結局、hill兄さんとは合流できず、着替えてから荷物を預ける。
レースウェアに100円ポンチョにて軽くアップ。スタート地点入り口に移動し
知り合いを探すが人が多すぎて諦める。天を恨めしく見上げながら観念して
スタート30分前(8:40)にAブロックへ整列。周りは人に囲まれているが
雨と寒さが体に凍みる。

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◆前半
Aブロック真ん中よりやや後ろからスタート、ロスは38秒程度。体が温まるまでポンチョのまま
水溜りを避けて走る。1kmも進まずに巡航ペースに乗る。GPSを頼りにペースメイクするが
思わぬ誤算。1kmで30mくらいの誤差。手元では4分10秒ペースと表示されているのが
実は4分17秒だったりする。
1km毎のオートラップ機能を使ったため用を成さない状態だったが、5km毎に
サブ3ペースに対してのアドバンテージを暗算する。

降りしきる雨、ホットクリームが効いて寒さは感じない。
3km手前でポンチョを沿道のボランティアにパス。いよいよレースモードに突入。

Point Lap
5km 0:21:51
10km 0:20:42
15km 0:20:31
サブ3ペースを上回っている事だけは把握できていたので、余裕が出てきた。
寒そうな観客やボランティアを盛り上げるため手拍子を要求したり、「バナナマン」と呼ばれたら
背中のロゴを向けてアピールしたり。調子に乗っていると心拍が160に迫るが、笑いと元気を
振りまいて走っていく。


◆中盤
寒さで膀胱が跳ね始めてきた。スタート前にトイレに行き忘れた事を今頃思い出す。
走りながら***と考えるが、

◎タイムロスがない、スイムみたいに寒さがしのげるかも?
×靴の中にしみてマメの原因になるリスクがある

(この時点では、汚いって感覚はマヒしてますのでご容赦下さい)

結局、うちの東京本社の近くを通りかかった時に公衆トイレを思い出し
駆け込む(50秒ロス)

ラソン中にトイレに行くなんて10年ぶり?でも、この雨じゃ仕方ないと切り替え
スッキリして再スタート。浅草寺を過ぎてエイドステーションでバナナを発見。
大声で『バナナくださ~い』と叫ぶと笑いが起きる。(嬉)
口に放り込んで、「この味はラカタンやな~」と職業病が出る辺りは余裕あり。

20km 0:21:08
25km 0:21:03
30km 0:21:56

◆後半
日本橋~銀座4を曲がるといよいよコース難関『佃大橋』をむかえる。
心拍を上げすぎないように注意しながら、ペースを落とし過ぎないよう心がける。
ここで「クスノキ~、ガンバ!」の声。
(大学時代の先輩が応援に駆けつけてくれたが、顔まで認識できず先輩と分かったのは大阪に戻ってから)
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37kmの看板を通過し、いよいよ全開。(37kmまではスタート地点への移動と思っています)
足が残っているので心拍が165を超えても平気平気。とにかく全力でとばす。

35km 0:21:25
40km 0:20:34
Finish 0:09:06

たぶん40~42kの9分6秒は自己ベスト。
ゆったり入っているので足が残っていて当然かもしれないが、一番楽にマラソンを走りきれた。
終りよければ全てよし。2月の風邪やアクシデントだらけでも、腹を据えると良いレースができる!
この手応えが一番の収穫になりました。
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