仕事の延長で知人からトラブルの相談を受けることがあります。
今回はモルディブに行く友人のケースです。
家族で申し込みした旅行代金に
ミスがあったと担当の方から連絡を受けたそうです。
その差額は5万円だか6万円で結構な金額。
旅行代理店の計算ミスが原因で、
金額に応じてホテルやオプションツアーを選んだ友人は怒り心頭。
見積り金額をメールで貰ってOK出して
契約書は締結してないんだけど
『解約』をチラつかせて交渉した方が良いのか？という相談でした。
契約自由の原則がありますので、金額が気に入らなければ
解約するのは自由です。
内金など手付金の前払いも無いですし、
先方のケアレスミスですから損も無ければ得もありません。
でも、解約をチラつかせて交渉するのは良い方法ではありません。
（このアプローチでは解約して終わりです）
知人へのアドバイスは、
手違いの安い金額で旅行する権利がありますから
その金額で交渉すること。
契約書はなくても、口頭の合意だけで成立する
諾成契約
を持ち出せば片がつくはずです。
旅行代理店も諾成契約はご存知のはずですから
お客様の行為に一縷の望みをかける駄目元の交渉と推察します。
（知識がないと丸め込む魂胆ですと悪質ですねー）
後日、交渉結果を尋ねると
旅行業務に他の規定があるようですが
概ねこちらの要望に近い線で合意できたそうです。
消費者問題は、時代の移り変わりと共に多種多様なものが出てきますが
知っておいて損は無いと思います。
こんな事を教えてくれる学校があったら良いですね。
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昨日のworkout
ローラー32km
ラン12km
男性更年期障害、転院のためのオリエンテーションに行ってきました。
男性更年期障害は非専門で不安がありましたが、
話してみると波長があったのでお願いする事にしました。
